こんにちは、Arikiriです。
2月に仕事で中古住宅の現場調査に行ったら、庭の金柑の木にたくさんの実がついていました。
一緒に現場に行った工務店のオヤジに「金柑の実が欲しい」と訴えたら、「駐車場にするのに切り倒しちゃうから、好きに採っていいけど、まだ早いだろ~」と言われ、3月に入って「もうそろそろ採りに行っていい?」と聞いたら、「まだ早いんじゃないか?お客さんは3月5日に引っ越してくるけど、話しておくからいつ採りに行っても大丈夫だよ」とのこと。引っ越して来たお客さんにご挨拶するのも面倒なので、3月3日ひな祭りの日に一人金柑狩りに行って来ました。
金柑の木
現状は駐車場1台分しかないので、もう一台分作りたいとのご要望。もともとはデッキもあったようだけど、それは既に解体されていて、敷地の奥の方に金柑の木がぽつんと植えられています。
こんなにたくさんの実を付けているのに、 切り倒されちゃうのは可愛そうだけど、路上駐車もご近所の迷惑になるし、仕方ないんだろうなぁ。
せめて私が美味しく食べてあげよう(^^)
足元にIKEAの青バッグを置き、剪定ばさみでちょんちょんと実を採りました。最初は出来るだけ実だけを切るようにしていたんだけど、段々と面倒になってきて、枝ごとまとめて切ったのもあります。
出来るだけ熟した実を選んでいると、手が届かなくなって、脚立に乗ってちょんちょん。
意気込みはすごかったんだけど、日陰は寒いし、段々と飽きてきて、IKEAの青バッグに半分くらいで終わりにしました。
こうして見ると葉っぱがかなり多いような。。。^_^;
ランチ
この現場のすぐ近くに産直のお店があるので寄ってみると、店員さん二人が「今日はひな祭りだから、ちらしがいいよね」と話しながら品出しをしていました。
「そう言えばちらし食べたかったんだ」と思い出して購入。ついでに桜餅も買って、家に戻ってランチ。
このちらし、菜花が入っていて、ホントにちょっとだけ苦みを感じて、これが絶妙に美味しい!自分じゃなかなか作らないけど、今度作る事があったら、菜花入れてみよ(^^)
金柑の甘煮
私はずっと金柑を食べたことがなかったのだけど、パン教室で金柑の甘煮を食べさせてもらったのが、ものすごく美味しくて、それ以来金柑を見ると「甘煮作りたい」と思うものの、売っているのを見ることも買うこともなく過ぎてしまいました。
とりあえず、実を枝から切り落としました。かご一杯になったけど、まだ半分以上残ってる(゚Д゚)
せっかく金柑をたくさん手に入れたので、パン教室の先生に連絡して甘煮のレシピを教えていただきました。
まずはヘタを取って半分に切る
。。。って小さくて数が多いので、それだけでもかなりの手間です。切り終わって重量を計ったら830グラム。多いのか少ないのか分からないけど^_^;
一度ゆでこぼしてから種を取る
この種を取る作業がものすごく大変!気が遠くなりそうになりつつ、結局3時間くらいかかって完了。
種が取れたところで、もう一度ゆでこぼしてから、皮に竹串がすっと刺さる程度に茹で、グラニュー糖を入れて10分煮れば完成!
まとめ
完成して食べてみたら、私にはちょっと苦い。。。
数日後残りの金柑をゆでこぼしを3回にして作ってみたら、まだちょっと苦いけど、まぁいいか(^^)
最初のゆでこぼしの時に、少しグツグツさせてから火を止めると、かなりの種が外れていて、金柑1100グラム程度を1時間で種取り完了しました。
実を採って残った枝を何本か残して、挿し木しようと思っています。
出来上がった金柑の甘煮をヨーグルトに入れて。。。
友人に「入れすぎだろ~、これじゃヨーグルトが感じられない」と言われてしまいました^_^;
では、また(^_^)/~
大好きなイタリアに行くために陸マイラー稼業もやってます。
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